■ストリップNude Dance Theater
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ストリップとは音楽に合わせ女性が服を脱いでいく姿を鑑賞する娯楽。
ストリップの歴史としては、戦中、多くの性産業がなりをひそめ、終戦後も米軍のお達しで女性のヌードを公で見る機会は無かった。モデルが動けば風俗擾乱として摘発する旨がGHQ(米軍の在日司令室)から発せられていた。1947年、東京都新宿角筈(現在の新宿三丁目)の帝都座で始まった「額縁ショー」とも呼ばれた「名画アルバム」という催物は、女性が動かない対策として、西欧の裸体画に扮してじっとしているものであった。以後、事実上、規制は緩和され、行水ショーなどの趣向が行わるようになった。
1948年台東区浅草の常盤座で、現在のストリップの基となる、踊りを取り入れたストリップショーが開催され。その後、全国的な広がった。
1950-60年代、浅草公園六区の劇場、フランス座やロック座などでは前張りを股間に付けていたが、1970年代頃から、関西地区を中心に(全スト)全裸の「特出しショー」が人気を博す。この時のスター、一条さゆりなどは摘発されたが、これより最後まで脱ぐという行為が一般的になった。やがて、出演者による本番行為「白黒ショー」、お客と踊り子との「ナマ板ショー(マナ板)」、「獣姦ショー」「下の口煙草吸い芸」「吹き矢芸」などが行われ出す。しかし、警察による取締り強化のため興行やストリップ劇場が激減した。
1980年代には、美しく若いダンサーが増え出し、その魅力で本番は行わず「オナニーショー」などで息をつないだ。近年では、娯楽の選択肢が増えたこともあり、AV女優なども台頭してきてはいるが、入場者数が減少。閉鎖を余儀なくされる劇場も多い。ストリップは、ほとんど場合、多人数の女性が順番に出演するが、この出演順と、演目、持ち時間を決めたものを香盤(こうばん)表と呼ぶ。これは多くの伝統芸能と同じ呼び方であるが、おそらく交番表から来ているのであろう。ストリッパーという言葉もあるが、舞姫などという呼び方も広く使われている。アダルトな産業でも、特殊な用語があるのは、芸能性、芸術性があるからであるのは間違いない。事実、ダンサーのレベルは高いし、幕間に行われていたコントなどから多くの芸人、喜劇人が輩出された。益々、演劇性とダンスの魅力などを加味しさらに発展して欲しい。
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